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撮影日記 D80

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2008年 02月 03日

黄色が持つ意味の文化的背景

花言葉は、美しさや華やかさ、喜びや嬉しさなど良い意味が一般的ですが、黄色いバラの花言葉は、例外で、「嫉妬」、「薄れ行く愛」「あなたには誠意がありません 」などネガティブな意味。
なぜそんな色の花がリッツカールトンのレストランのテーブルに置いてあったのでしょう。
黄色の意味が持つ文化的背景を調べて見ました。

【キリスト教】
黄色が忌み嫌われているのは、黄色はキリストを裏切ったユダの色とされているから。
レオナルド・ダヴィンチの『最後の晩餐』やジオットの『ユダの接吻』では、ユダは黄色の服を着せられて描かれているため、不名誉なマイナスイメージの色となってしまった。
黄色が持つ卑劣、裏切りといったイメージとイエスを銀貨30枚でローマ役人に引き渡したユダの行為が重なったため、黄色はユダの色として使用されるようになったと考えられている。
【風水】
金運をアップしてくれる幸運の色。元気の出る色。黄色は太陽、黄金を象徴する金色の代用色としてとらえている?

リッツカールトンは風水派ということで納得。

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【 D80 + TAMRON SF AF90mm F/2.8 Di MACRO 】
(ISO 1600で手持ち撮影)

by tphotlabo | 2008-02-03 22:58 |


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